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のし・水引についてabout Noshi Mizuhiki

こちらのページは、熨斗紙素材館様(https://noshisozai.com/)の情報を基に、綾farm NET SHOPでご利用できるのし紙の説明を掲載しております。

詳しい情報をお調べの際は、熨斗紙素材館様のページをご覧ください。

1.のしと水引の概要

のしイメージ

熨斗(のし)とは、縁起物である鮑を薄く伸ばし贈り物に添え、中身を表す目録と一緒に贈られていました。

後に簡略化され、のしは昆布、紙で代用されるようになり、近年では更に簡略化され印刷熨斗(のし紙)が利用されるようになっています。

目録をつける習慣も簡略化され、のし紙に表書きを書くことが一般的になっています。

2.のし紙の構成

のし構成イメージ

のしの構成要素は「のし(熨斗)」「水引」「表書き」「名入れ」の4つの構成要素となっています。

表書き

贈り物の目的に関する記載のことです。

入学、成人、出産などの一般的な祝い事であれば「御祝」、結婚の祝いであれば「御結婚御祝」や「寿」などを記載したりします。

熨斗

「熨斗」は一般の贈答と慶事にのみ使われ弔事・仏事には使用しません。

また、魚介類、肉、鰹節、塩干物などを贈るときにも使用しません。

また、病気や災害見舞いは慶事ではないので、熨斗は使用しません。

水引き

「水引」とは、奉書紙で包んだ贈り物を結ぶためのものです。

現在は印刷されたものを使うことが多いですが、かつては贈り主が、紙を包み水引を結んでいました。水引には包みを止めるだけでなく、結び目や水引の本数によって贈り主のこころを表現する役割もあります。

名入れ

のし紙水引の下に名前を記載することです。

ここに記載するのは贈り主の名前を記載します。 職場などの場合は年齢や職位が上の方を右から順に書いていきます。 ご夫婦など男女連名の場合は、男性が右・女性は左です。

3.のしと水引の使い分け

目的に応じて最適な水引、のしを選ぶようにしましょう。

本来の目的と異なる形式を選んでしまうと非常に失礼に当たります。十分に注意しましょう。

なお、お中元やお歳暮で生臭物を贈る場合や弔辞の場合、のし無し水引のみを使用します。

のし紙画像1
◆花結び
結び目が何度も結びなおせることから、一般的な祝い事、何度繰り返しても良いことに用います。
■使用用途
出産祝い、長寿祝い、内祝い、お礼、お中元、お歳暮などに利用されます。お中元、お歳暮で肉や魚などの生臭物を贈る場合や弔事・仏事の場合、のしは使いません。
のし紙画像2
◆結切り
固く結ばれ簡単に解けないことから、一度きりであって欲しい場合に用いる形式です。
■使用用途
結婚祝い、弔辞、お見舞い、快気祝などに利用されます。弔事・仏事の場合、のしは使いません。
のし紙画像3
◆あわじ結び
縁起の良い鮑の形に似ていることから鮑結びとも呼ばれ、末永いお付き合いの願いを込めて慶事と弔事・仏事の両方に用います。
■使用用途
一般祝い、婚礼、弔辞まで幅広く使えます。弔辞の場合、のしは使いません。
のし紙画像4
◆赤棒
水引が省略されていることから、水引を使うには少々大げさな場合に用います。※現在当ショップでは取扱がございません。
■使用用途
記念品、賞品、景品、粗品を贈る際に利用される形式です。

5本結びを基本とし、3本、7本、10本などのバリエーションがあります。

3本結びは5本結びを簡略化した形式であり、7本結びは5本結びをより丁寧にした形式です。

10本結びは5本結びを倍にしたもので、豪華さ、丁寧さがより増した形式となります。

婚礼関係の祝いには10本結びがよく利用されています。

4.弔事・仏事について

基本的にはのし無し結切りを利用します。

なお、宗教や宗派によって利用するのし紙が異なります。

「仏式」「神道」「キリスト教」などがありますので、事前によく確認することが大事です。

表書きが「御霊前」の、のし無し藍銀結切りは宗教問わず共通で利用できるので、迷った場合はこちらを使用しましょう。

のし紙画像1
◆仏教
仏教用の通夜、法要時、葬儀告別式の際に用いられます。
のし紙画像2
◆神道、キリスト教用
神道、キリスト教の通夜、法要時、葬儀告別式の際に用いられます。
のし紙画像3
◆宗教問わず 通夜、法要時、葬儀告別式
宗教を問わず使える、通夜、法要時、葬儀告別式の際に用いらます。
のし紙画像4
◆仏教用の祝事、お礼
仏教のお祝い事や謝礼として用います。お坊様へのお礼やお寺へのお祝い、納骨堂や仏壇購入時のお祝いとしても用いられます。

5.表書きの書き方

表書きは上段中央に記入します。この時、のしや水引に表書きが被らないように注意しましょう。下段には贈り主の名前を記入します。上段に書いた表書きよりも、やや小さい文字で書き入れましょう。

黒墨毛筆を利用し楷書体で書くことが正式とされていますが、一般的には筆ペンやサインペンで書かれることも少なくありません。 ただし、ボールペンや鉛筆などはNG。

毛筆か筆ペンを利用し、自己流の崩し文字などは使わずに楷書体で書くようにしましょう。

のしイメージ

6.内のし、外のしについて

控えめに贈りたい場合は内のし、持参しての手渡しや贈り物を強調する場合は外のしを利用します。なお、内のし、外のしに関わらずリボンなどでラッピングすることは避けましょう。

のしイメージ

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